セルバンテスの名言には、「正直は最良の政策。」「好運はそれが失われるまでは知られない。」などがあります。
今回は、スペインを代表する大文化人、セルバンテスの名言をご紹介します。
セルバンテスの略歴・生涯
ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラは、近世スペインの小説家で、『ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ』(Don Quijote de la Mancha)の著者として著名。世界的に名声を得たスペイン語圏による最初の文学者であり、現代に至るまで多大な影響を与えた。スペインに関係する多くの文学賞や施設などに彼の名が冠されている。1976年にはスペイン教育文化スポーツ省が、スペイン語文学に貢献してきた作家の業績に対して送るセルバンテス賞が創設され、スペイン語圏内における最高の文学賞とされている。また1991年にはスペイン語の教育及びスペイン文化の普及を目的としたセルバンテス文化センターが設立され、20カ国以上に支部を置いている。また、ユーロ硬貨のうち10、20、50セント硬貨のスペイン国内発行分の片面にはセルバンテスの肖像が刻印されている。生地であるアルカラ・デ・エナーレスには生家が保存されており、町の中央広場も彼の名を取りセルバンテス広場と改称されている
氏名 | ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラ |
職業 | 小説家 |
国籍 | スペイン |
誕生 | 1547年9月29日 |
死没 | 1616年4月23日 |
享年 | 68歳 |
セルバンテスの名言
正直は最良の政策
生きていると時には嘘をつくこともあります。しかし、それが習慣化するのはデメリットの方が大きいでしょう。というのも、嘘をつけばつくほどそれをいちいち覚えておくことはできません。よほど記憶力がいい人でも、これはかなりのストレスです。「正直でいること」のメリットは、そういった余計なエネルギー使わないこと、と言えるのかもしれません。
好運はそれが失われるまでは知られない。
チャンスは、それに誰もが気づいた時にはすでにチャンスでなくなっているもの。むしろ、みんなが気づく前はチャンスには見えないことがほとんどです。もしチャンスをつかみたいなら、まだ注目されていないものにあえて目を向けてみては。
生命のあるか限り希望はある。
だからこそ、命は尊いもの。粗末にしてはならないのです。大抵のことは生きてさえいればなんとかなります。あとは、心身の健康をちゃんと保ちさえできれば命ある限り人は成長し続けられるはずです。
戒律を讃えるのと、それを守るのは別のことである。
言うは易しと同じで、素晴らしい教えをありがたがるのは誰にでもできること。しかし、そもそも守ることが難しい場面があるからこそそういった教えが存在します。ただ知っているだけの状態と、実行できる状態とには、得てして大きな隔たりがあるものです。
人間とは、己の行った仕事の子どもである
楽な仕事なんてこの世にはありません。人様からお金をいただくということは嫌なことがセットです。さながら仕事は人を研磨する「砥石」のようなもので、人はその仕事という砥石によって磨かれた作品なのかもしれません。
太陽が照っているうちに乾草をつくれ。
物事にはベストなタイミングがあります。何をするにも、今がそのタイミングなのかを見極めるのは非常に大切です。もちろん、タイミングが来た時にきちんとやるべきことをやれるかの方が、最も重要ではありますが。
裸で私はこの世にきた。裸で私はこの世から出て行かねばならないのだ。
よく言われることですが、どれだけの金品を蓄えようと、あの世に一つとさえ持っていくことはできません。もちろん、だからといって何も持たない人生が良いわけではないですが、必要な量を超えるものを「所有」することにあまりこだわらないようにしたいものですね。
真の勇気というものは、極端な臆病と向こうみずの中間にいる
一見すごく勇気があるように見える人でも、恐怖心がないかというとそういうわけではありません。勇気を発揮すべき場面に直面したとき、心の中の臆病さとは常に隣り合わせ。怖いのが当たり前なのです。逆に、無謀さから大胆な行動を取るのは、ただの無知であり、勇気とは似て非なるものと言えるでしょう。